2011年 03月 16日
根
物をつくることから成り立っているから、
それが常に心とのバランスが大事であるけれども、
やはり自分のやれることをやるのが、
ここで生活し、日本出身だよっと力強くいえる、
それが私なのだろうと考える。
この音のない静かな世界は俗世から切り離されて寂しくもあるが、
でも時にはよけいなやかましさがなく、
集中して前に進めるという利点も持っているのだ。
そう考えるとまた私は顔を上げる。
今週末、私と同じ学年の子達は中間の実技のテストを受ける。
私は結局授業数が足りず(学期の途中から入学したので)
テストは来年へ先延ばしにされてしまったのだけど、
仕事が終わってへとへとになってから、皆こつこつと練習を
続けている。
ケーキの課題は2種類あって、クリームのケーキと、
スナックのミニパイ。
それぞれ工夫を凝らしあれやこれやと挑戦している。
本番では4時間しか与えられないから、時間調整も
しつつ案を煮詰めて。
それにしてもドイツ人のセンスってやっぱり頂けない。
この色合いといい、なんか豪快すぎて綺麗なケーキばかり
日本やフランスで食べて来た私には
そもそもあわせる方が無理なのか。
先週パンをやっている子に会った時にも、
どうしてドイツのお菓子なんですか?と聞かれ、
どうしてなんだろうねっと答えた私。
畑があれば、どこでもいいということなのだろうか。。
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lorbeer
at 2011-03-17 19:49
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>それにしてもドイツ人のセンスってやっぱり頂けない。
この色合いといい、なんか豪快すぎて綺麗なケーキばかり
私もそんな風に思ったことがあるだけに、思わず笑ってしまいました。
この色合いといい、なんか豪快すぎて綺麗なケーキばかり
私もそんな風に思ったことがあるだけに、思わず笑ってしまいました。
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inei-reisan at 2011-03-18 22:52
by inei-reisan
| 2011-03-16 06:24
| ミュンヘン日常
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Comments(2)