人気ブログランキング | 話題のタグを見る

間の時間

最近何をしているかというと、必死に生きているのである。
というと大げさかもしれないが、数年ぶりにかなり充実した
生活をしていて、それこそ時間があってもあっても足りなく
なってきている。

次から次へとやりたい、(=)やろうと気持ちになってきていて
この充実感がまだ私の中にあったのかと
客観的に自分をみる自分も存在したりする。
ここでの生活をなんとか安定させるため、向上させるため、
いつまでも哀れな女ではいけないのだと
実感もしているのだろう。

ここ3日間で読破した本。

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)

山田 宗樹 / 幻冬舎



おもしろくて一気に読んでしまった。日本の小説はやっぱり読むのが早い。笑
女には2種類あって、男ができて仕事ができなくなるタイプと、
仕事ができるタイプと
というセリフに胸が痛かった。
この主人公の松子も後者だったようだが、ココまでひどい人生でなくても
ひと事とは思えない。

以前学生時代に、建築が面白くなってきた頃そのころつきあってた彼と別れた理由が
「建築の方が面白くなったから」だった。
この理由はその彼には相当納得がいかなかったようだが、
そのあとの勉強は私は恋に落ちているかのように
勉強を始めた。

でも純粋にその理由だけだったのを思い出した。
人間、へんな感情なんてさえなけば、全てうまくいくものなのに。


ちなみにこの原作の映画、まだ見てないのですが、かなり面白いようですね。。
Commented by leira-london at 2011-03-23 20:56 x
今朝メールに気がつきました。 14日のメール! すみません。

この本面白そうですね。私も読んでみたいです。

建築が理由で彼と別れたなんて、不思議ですね。 人生いろいろということで。

日本語の本ってやっぱりしっくり行くし、読むのも早いですよね。
by inei-reisan | 2011-03-23 00:10 | ミュンヘン日常 | Comments(1)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない

by inei-reisan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31