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リヨン 続き2

もう一つのイベントはキャメルおじさん。

キャメルおじさんは私のリヨン時代の
大きな思い出の一つで、彼なしではあの極厳世界を生き残れなかっただろう。
なんていってますが、なんと世話好きのチュニジア人のこちらも元同僚。
おじさんは昔のブログには書いたのだけど、当時4人の子供がいて、今回再会したら
5人に増えた。

あの方々の暗黙の了解として4人は「普通」だが
5人は「いかん」だろう ということになるらしく、
できたばかりの頃は、おじさんは一人で
いかんだろういかんだろうとつぶやいていた。

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さて今回もやらかしました。
待ち合わせの時間に1時間経ってもこない。
この1時間にはいろいろ経緯があり、携帯の番号もあるし、SMS(ショートメッセージ)もおくれる状態だったし、場所の名前も間違ってないし、出る直前には確認メールまで届いてたし、
だからかなり心配ではあったのだけど、でも信頼してみたってみたのに。
ただこの1時間の理由は、こちらが向こうの電話番号を教えてもらってなかったこと。(何回頼んでも、教えてくれない、何でも過去(ウン十年前に)起きた浮気事件で電話番号の無駄な配布は禁止された模様なのである)

一緒にいた友達は愛想つかして、
駅構内のピアノ放棄されているところでピアノ弾きにいってしまったし、
私一人でおじちゃんを信じて待ち続ける。いや、ドイツからここまで来たのだもの、あわない訳にはいかん。

こんな光景、昔もあったなぁ。
あの時は家に戻ってSMSが入って、ごめんいけなかったとかだったなぁと
ぼんやり考えながら私も帰ろうと思って場所を離れたとたん、
電話着信の跡有。
すぐかけ直してみるとなんと彼の自宅からで一番上の娘が出て、

「とうちゃん反対側で1時間まってる。携帯忘れて、さっきとりに帰って、またいった」



なんでしょうね。おじちゃん。

まぁ、とにかく再会できて大喜び、彼のお家へご招待。
お家では娘4人が出迎えてくれ、たくさん食べて、お話しました。

奥様はなんか手術したあとばかりらしく、あんまり動くことができなかったけど、
その分たくさんのお手伝い(娘達)が家中うろうろして、結局夜ご飯までいただくことになり。
フランスのご飯は、ドイツの突然来客が長居したため、なにもないけど〜っと夜ご飯で出てくる、あたためたソーセージと黒パンと違って、(これはこれで私はすきだが)
なんと病人の奥様が、
そのときだけすくっと立ち上がり、いきなりパンの発酵から手作り、
チキンと豆の煮込みと、きちんと前菜も作り、娘っ子らがデザートを作ってくれて
大感激でした。

ドイツだと、うーん。それはありえない。
ひさしぶりの遠方からのお客様だったからでしょう、きっと。


さてキャメルおじちゃん、私ととっても仲がよくて、ほんとうにいろいろ話せる仲なのだけど、
最近はまってるbitcoinなるものをご披露。
残念ながらここ数年仕事が見つからないため、(まじめで、働きざかりなのに、ほんともったいない)
ネットでの別収入を計画中だとか。

ほんと彼にはお世話になったから、私にできる範囲でいつか
恩返しができればいいのだけど。

それにしても子供5人いて、職なしで生活できてるなんて、
やはりあっぱれ社会保障フランス大国。

リヨンで昼間っからお散歩してる中年おじさんがたくさんいるしな、
もしかしたらもしかするかもしれない。

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Commented by レオナルド at 2015-04-12 05:29 x
 覚醒していく文面からも感じられます、、、旅はいいですね、、、家族を持っていないときはそういった旅が私も好きでした。続編を期待しています。
Commented by inei-reisan at 2015-04-14 13:51
レオナルド さん。こんにちは。春なのですかね、、旅熱が少しずつあがってきています。コメントありがとうございます。
by inei-reisan | 2015-04-12 00:45 | travel? | Trackback | Comments(2)

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