2015年 05月 17日
日本語とかとか
これはパソコンを使っているだけではなくて、
実際に友達どうしでなあなあな日本語を使って、それに慣れてしまているのが原因なのだけど、
一生懸命勉強しても、人間の頭なんて(いや自分の)こんなもんかと思ってがっかりしている自分もいるのだ。
難しい本もそんなに読まないし、日常会話で使う言葉は限られている。
頭の中の漢字なんできっと二千語あったらいい方なんじゃないか?と思うとあの小学校の時の苦しさは一体何だったろう。
ただ、だからといって言葉が知ってて、使うのがうまくなれば、それでいいのかというと、そうでもないらしい。
言葉を知っている上で、いかにセンス良く使うかというのがキーポイントになる。
仕事でつかう正しい表現は、間違いなく美しいし、小説の中のへんな言い回しも、話の流れによっては美しくなる。
人は文章一つに、感動したり、力をもらったりするもんだから、だからこうやって日本語が出来なくなっている自分にも後悔するのだ。
最近読んでる本は、生まれたときから口がくっついていた男のこの話。
手術で切り離されても、彼の言葉はそんなに多くは発せられない。
彼からは、そんなに言葉は、多くはでてこないの。
by inei-reisan
| 2015-05-17 21:35
| 言葉
|
Comments(0)