2016年 02月 11日
ミャンマー vol.2 バガン
「行きたいところがあるんねん。。ちょーいいとおもわん?」
そんなお誘いから始まった、ミャンマー旅行。
バガンはミャンマーの中部にあり、観光地として有名であるらしい。
私の中でうかんだイメージはまさに映画トゥームレーダーズの山の中の寺院。
黙々とした緑と、その中にそびえ立つ赤茶色のレンガの寺院。
バガンに到着した次の日にさっそく電気自転車で繰り出した私。
体調が悪かった友だちはほっといて、砂埃の舞う中、遺跡の中を
ぐんぐん駆け抜ける。
この風景を友だちに魅せられてついつい今回の旅に乗ってしまった私。
ミャンマーの中央部にあるバガンという都市には
様々な時代のお寺が始まっており、ミャンマーの中でも
聖地として崇められている。
たしかにお参りにくる参拝客も
アジアのお客さんがいっぱいで、さまざまな服装をした参拝客が
仏陀の前で跪く。西洋人も、タイ人も中国人も、私たちもみんな素足で行儀よく正座。
この時だけは国籍なんか、関係ない。
みんな何をお参りしているんだろう。
家族の健康か、恋愛祈願か、それとも
ただここに生まれたことに関する感謝だけなのだろうか?
そして私は仏陀の前で何もお願いをしていないことに気がつく。
今の私は暑さと、砂埃にやられてまさに放心状態
それぞれの寺院には、お寺の僧侶がお守りをしていて、その中を見せてもらうという感覚で。
午前中から遺跡を追いかけて、私の髪も顔も砂まみれ。
日中は30度以上もあり、せいぜい2、3寺しか見えない程度。
そしてついに最後に見せてくれる夕暮れは、今の私にとって、
最大の会話相手となる。
また実際に来て良かったものがひとつ増えて。
自分のそういった幸せに感謝するために、
私は仏陀に手を合わせていた。
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キャットラヴァー
at 2016-02-13 22:46
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inei-reisan,
素敵な旅日記を拝見させていただいていますが、質問です。#4のお写真ですが、これらのカラフルなものは、なんなのでしょうか?色々と違う柄と色が混じり合い、美しいって感じてしまいました。布なのか、あるいは、他に使用するものなのか?
随分昔ですが、タイ人で米国育ちの友人が、ユダヤ人のご主人と一緒に、ミャンマーに行ったことを、この写真#6を見て思い出しました。本当に、彼らが写した写真は、同じ場所から撮影したんじゃないかって思うほど、同じ写真です(笑)不思議ですね。私のタイ人の友人は、私よりも随分と若く(ご主人が、私達と年齢が近かった)、4年前に、10年間、癌と戦って帰らぬ人となりました。
inei-reisanのお写真を拝見して、急に彼女のことを思い出してしまいました。
素敵な旅日記を拝見させていただいていますが、質問です。#4のお写真ですが、これらのカラフルなものは、なんなのでしょうか?色々と違う柄と色が混じり合い、美しいって感じてしまいました。布なのか、あるいは、他に使用するものなのか?
随分昔ですが、タイ人で米国育ちの友人が、ユダヤ人のご主人と一緒に、ミャンマーに行ったことを、この写真#6を見て思い出しました。本当に、彼らが写した写真は、同じ場所から撮影したんじゃないかって思うほど、同じ写真です(笑)不思議ですね。私のタイ人の友人は、私よりも随分と若く(ご主人が、私達と年齢が近かった)、4年前に、10年間、癌と戦って帰らぬ人となりました。
inei-reisanのお写真を拝見して、急に彼女のことを思い出してしまいました。
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inei-reisan at 2016-02-14 11:35
キャットラヴァー様。カラフルなものはサンドアートで布に色つけた砂を貼り付けているものです。こうやって並べられていると、背景とマッチして綺麗ですよね。バガンで一番景色がいいというお寺の上から写真をとりました。もしかしたら、お友達が行かれた時と同じ人が未だに絵を売っていたかもしれませんね。
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キャットラヴァー
at 2016-02-20 04:50
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ありがとうございます。サンドアートだったのですね。
by inei-reisan
| 2016-02-11 02:07
| travel?
|
Comments(3)