カレーに物申す

相棒が最近カレーにはまっているらしく、いつも話題はカレー話。
今回は辛すぎたとか、今回はあれいれればよかったとか
男のカレー話だからきっとこだわりの一品なのだろうと思うが、
いざ食べてみないと美味しいかどうかなんてわからない。

だから、今度は一回味見させてもらおう。



カレーといえば私の思い出の味は母のドライカレー。
小さい頃に食べた母の味はいつもなぜか洋風が多くて、
ドライカレーも2、3ヶ月に一回は回ってくる
メニューの一つだった。

妹とときどき話すけども、あの時の我らは、かなりハイカラだったにちがいない。

母のドライカレーはかなりしつこく炒められて、味が凝縮されていて
色もどす黒い。
スプーンで救わないとボロボロ炒めたひき肉などが溢れてしまうし、
かなり変わり種だった。
あとレーズンがいつもその中に入ってたからそれをどかしながら
私は食べた記憶がある。
食べ終わったお皿は黄色い脂で真っ黄色、
食べた私たちの口の周りも真っ黄色。
あれはなんのレシピだったんだろうと、いくら探せども
母のレシピは本棚から未だ見つからないで、妹も私も途方に暮れている。

じつはそういう思い出の味は幾つかあって、どれも私たちは作れない。

もう一つは前一緒に住んでたインド人が
我が実家に泊まりにきて、作ったカレー話。
彼女はスパイスをごっそり田舎の福井まで持ち込んできて、
実家のキッチンは戦争状態。
初めてみる本場インド女のカレーに両親は興奮してうれしそうで、
未だに父もその話を繰り返している。
そのときはチキンカレーで、ちゃんとチャパタもフライパンで焼いて、
作った本人も我が家の歓迎モードに嬉しそうだった。

そういえば、ヨーロッパのカレーいえばインドカレーを意味するほど他のカレーは見当たらない。
ここのインド屋さんは大繁盛で、最近は宅配でも注文することができるらしい。
きっと、カレーは入ってきた歴史は短いのだろうけども、
浸透率は異様に高そうだ。




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今後のカレー業界の繁栄に幸あれ。
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by inei-reisan | 2016-04-02 16:47 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

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