2017年 08月 26日
田舎の夏休み
気がついたら窓の外の葉っぱが茶色くなり始めてる。
もう秋だね。そんな会話があちらこちらから聞こえてくるこのごろ。
夏唯一のバカンスは、以前にも書いたフランスに住んでるおともだちのお家に一週間滞在。
フランスの田舎が好きで、パリから移住してきた彼らの家だから、家の周りにはカフェも、スーパーもなーんにもない。w
毎日外の虫と鳥の音を聞きながら夜を過ごす。
一週間しっかりフランス語尽くしだった私も、帰る頃にはしっかり思い出して話せてた。(よかった、よかった)
夏のフランスの田舎をしっかり堪能。
毎日照り返す太陽を浴びて、ぼさぼさの荒れた木の中を歩き回って、歩くたびに出会う生き物に怯えて、
車に乗れば標識に動物に注意の立て札。
ただでさえ出会う人が少ないから、畑の道で知り合った(出会った)人たちは、いつもより余計にお喋りする。
このエリアはパリの南に位置してたくさんのお城が密集している場所。
城の周りに行けば、たくさんの観光客がいるのだが、その周りに住んでいるフランス人たちの生活なんて
なんて質素なものなんだ。
ということでアクティブな私は少し周辺の城観光。
アンボワーズ城は小さなお城だけどたくさんの歴史が詰まったお城。中はあっという間に見れてしまうのだけど、
このダビンチのお墓にみんながわらわら集まってる。
街自体も小さくて川沿いにしかも大きな丘との間に作られている場所だから車で来ないときっと無理。
どうりでたくさんの観光バスが停まっていたんだ。
そういえばここで初外食デビューを果たした友達の子供の2歳児はかなりご機嫌だった。(いや泣いてもいたか。。)
フランス人は子供をけっしてレストランに連れて行かず、ベビーシッターをつけるんだと
思い込んでいたが、最近の子供の増加で受け入れるお店も増えてきているんだそう。
テラスや、レストラン内でも隅っこに座って、泣いてなければいいそうな。
時代ですな。いや、でももちろん4星以上の場所はだめですよ。
がんばれママ、パパたち!
by inei-reisan
| 2017-08-26 16:06
| フランス人達
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