2017年 05月 07日 ( 1 )

ベルギー vol.1 Brugge

4月末はオランダの学校はバカンスでオランダ語の授業がないので、ベルギーに遠出してみる。

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フランスとそんなに遠くない場所までバスと電車で乗り継いで5時間。
もちろんオランダのお隣の国だけど、行く場所によっては少し遠くなる。

国境を渡ると言葉が錯綜する。
オランダ語が訛り、フラミッシュ語になり、フランス語が混じって私の頭も大混乱。

到着して早速街中を散策すると中世の街並みが迎え入れてくれる。
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ここは観光地として名高いことを着いてから知った私は、思いの他たくさんの日本人がいてびっくり。
日本人ツアーのあとを歩くと、街並みの説明を聞けて便利便利。
かつてはオランダ領であった名残もあり、町の通りにはオランダ名の通りがいっぱい。


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この町の名所である修道院を訪れる。
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大きな緑の中庭を囲んで白い壁の幾つかの棟に分かれて彼女達の住処、お祈りのためのちいさな教会は配置されている。
ここも観光客がいっぱいで、とくにヨーロッパの修学旅行生が多い。
修道院にはもちろん修道女が生活をしており、建物のあちこちに静かにするように看板が掲げてあるが、
学生たちはそれも無視。

訪れていた私も、呆れてしまった。

それでも修道女達は出てきて怒ったりしないのは、もう慣れているのか、実はそんなうるささが聞こえてないのか。
本当のところはどうだかはわからないがそれを見てて一つ思い出したことがあった。

昔亡き母の強い希望で家族と訪れた北海道にある有名な修道院。
そこはBruggeほど大きなものではなかったが、やはり修道院なので基本的に生活するための規律は同じで、
一旦入院すると、家族とは切り離された生活をしていると
訪れた時に聞かされて、まだ若かった私は心から感心してしまった。

その時案内された方に言われたことは、

正面玄関はなく、ちいさな裏口のような入り口から修道院につながる小さな通路は
家族と切り離される通路でもあり、
逆にその通路を通って出ていけば、もう現代の世界に出て行ってしまう出口でもあると。
特別な意味のある細い通路は、訪れた私たちは見ることもできなかったけど、
その裏門の門の前までは入ることができ、その前で写真を撮ったものが
今でも実家に残っている。

そんなことを思い出しながらこの修道院を歩いていたら、
きっと家族と縁を切ってしまった彼女らは、窓の奥から騒がしい私ら観光客を眺めながら
熱心にお祈りをしているのであろうと感じた。

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by inei-reisan | 2017-05-07 20:56 | travel? | Trackback | Comments(0)

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