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フランスに住んでる旧友に会いにいく。

そこはそれはそれは田舎の町で、車がないと完全閉鎖状態。
彼女はパリ時代からの友達だけど、今では立派なお母さん。
1歳児の子供の後を毎日追いかけて、でもできる仕事もしっかりこなして
ますます素敵な人になってる。
朝から晩までフランス語で、しかも慣れない子供の声や遊び相手で、
2、3日もすると、情けない私は熱が出そうになった。
雨ばかり降っていたから、家の中に篭りっきりだったのもよくなかったのかもしれない。

雨がやんだ夜、子供をやっと寝かしつけて、私たちは窓の外に出る。
寒い冬よりの、でも外の空気を吸いに、出る。

サンダルを引っ掛けて、外に出ると、冷気がさっと頬を撫でる。
鼻に付くのは、雨が降ったばかりの草の匂い。
雨雲が去って、空は雲ひとつなく、そこにはいくつもの星たちがいっぱいだった。
体力も頭も限界だった私たちは、一瞬その星空に見とれてしまう。
黒い青黒い空、そして真っ白に輝く星たち。

田舎だから、ここの星はしっかり輝いて見えるんだよ〜

と教えてくれた彼女に感謝。
二人でどの星座がわかるか言い合って、当てあって。
そんな特別な夜。


一週間が終わって駅に送ってもらう帰り道。
またいつ会えるかね〜と次の計画を立てる。

きっとまたこの何もないフランスの田舎に戻って来る羽目になるのだけど、
それでもいいや、また彼女に会いに行こう。彼女の家族にも。

そして満天の星空を見にいこう。







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by inei-reisan | 2017-03-08 06:16 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

ここオランダに来てもフランスへのあこがれは続いている。
今日は少ないつてで得たフランス人たちの集まりに参加。
ミュンヘンでもフランス人たちと話せる機会を作っていたけど、
やっぱりあの人たちの中にいると、本当に人間くさくてとてもいい。

参加している人たちは年代も様々で、
出身もばらばら。でもフランス語を話すというだけで、
参加できるこの素敵さ。

私は目の前にずうっと座っていた年配の女の人が印象的でなんだか目が離せなかった。
人よりもきっと臆病で、話掛ける仕草も
なんとなく奥手な彼女は、かつてフランス領だったモーリシャス島出身だった。
ときおり丁寧にお世話してくる同世代の男の人がいて、
旦那さん?っていったら彼氏よと切り返された、
その彼女の姿がなんとなく良くて、素敵ねと私は言い返した。

それからも彼は彼女の周りをいったりきたりしていたのだけど、
彼女はどんと机に座って、ちっとも彼のことをかまっている風ではなかった。
もう12時近くになろうとしたとき、ふと彼が彼女の腰に手を回して
そろそろ帰ろうかと声をかけたとき、
彼女は彼の顔を見上げて頷く姿が
すごくせいせいしていて潔い気がした。

ここオランダで一人で住んでも彼女はフランス人で、
でもフランス女を突き通しているんだなっと
私は実感した。

それもこれも今週こんな映画を見てしまったからかもしれない。


この主人公のまではいかないけども、それでもフランス女はやはり強いのだ。
(さらにこのお母さん役のお洒落なことといったら)

またフランスに焦がれてしまった夜でした。









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by inei-reisan | 2016-10-01 07:35 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

今週は冬なのにすごく暖かくて、勘違いしたドイツ人が外でビールを飲んでる。
こんなの冬じゃないよねっと言いつつ、来ているコートもどんどん薄くなり、
ついにはセーターのみで出かける輩。

さて、私はといえば日常が騒がしい。
ころころ変わる天気と一緒で、やることが山盛り。忙しいことはありがたいことだというけども、
ここまで忙しいと何かしら間違いを起こしそうで怖いなぁ。
私はかなり、おっちょこちょいなので。笑。


日曜日朝は前にも紹介したARTEの番組鑑賞。
今回のテーマはフランスのJURA地方のアルコール特集だった。
それで、
リヨンに住んでいた時の友達が、フランス人のおばあさんのお家に住んでいて、
バカンスになるといつも彼女の実家のJURAに帰っていた。
大抵美味しいものを死ぬほど飲んで、食って帰ってきて私はいつも裏ましがっていた。
リヨンとはまた違う白ワインもあるそうで、お土産にいただいたJURAのワインは
とても美味しかったのを思い出した。

調べてみるとスイスとの国境近くにあるJURA地方の名は、『森』『原生林』または『山地の森』を意味する、ラテン語のユリア(juria)に由来し、これはケルト語のjoris(意味は同じ)にも由来するとされる。
とある。面白い。映像にも緑がもくもくと出てきたけども、きっと山の中に埋もれている地方なのだろうか。

さて見た番組の中では山ほど楽しいことが隠されている。

山の中からできあがるアブサン。(absinthe)
薬草、ハーブから作るお酒で、匂いはきつい。水と混ぜると真っ白になるお酒。
子供達はabsintheシロップをのんで。

冬の家族鍋は大量のチーズフォンデュ。
ここのフォンデュは本格的で、溶かしたチーズの中に白ワインも、kirschwasser(蒸留酒)も加える。

雪山の中を登る亭主がこっそり蓄え続けているのが、木の幹をくりぬいたウィスキー入れ。
この酒をいつも切らさないように、山へ確認しに行くんだとか・・

フランスもドイツも地方は、地味だけど、でも豪快な魅力が隠されているもんだ・・
ARTEが見える方は以下からリンクで今なら観れます。


ZU TISCH IM ...Schweizer Jura
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by inei-reisan | 2016-01-30 17:52 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

強くはかないものたち


こういうタイトルの歌があるよね。

さて今日お休みの私はたくさんの人とコンタクト取り合った。
そのなかでなぜかスカイプ先は入院してるフランスに住んでいる
女友達。
なんでも子宮系の手術を終えたばかりで、今やっとネットにつないだばかりだった模様。
寂しかったみたいで、偶然つながった私は大変感謝された。
たしかに違う国で、しかもフランスみたいに信用ならない国で、
手術を単身でうけるってのは、かなり心細いもんだろうなあ。
一緒に住んでいた婚約者に付き添ってもらったものの、結局彼も仕事があるし、
彼の親がきてくれても、そうはいっても自分でしっかりしなくては、
自分の体にかかわるものだから、気が抜けない。

さて手術後さっそく彼女は私に愚痴をいう。

①手術の日、朝の8時までは食べてもいいといわれたのに、
病院にいってみたら、麻酔が変わったので実は食べてはいけないものだった。。結果予定より4時間も開始時間を遅れさせられる。

②手術中に彼の親に預けておいた財布がなぜか術後ベットの脇にあり、現金が抜かれていた。
これは預けた親が気にしなかったのと、病院あらしがいるってこと?

③傷口にはるテーピングがなぜか先生がいったのと、違うのを看護婦がはっていて、それのせいでシャワーが浴びれない。

そして予定の時刻になっても先生の検診は行われず、かれこれ3時間遅れ、暇すぎて私とスカイプをして、先生まち・・・


もう、日本だったらありえないことばかり。言葉の理解のせいでもなく、彼女はかなりフランス語をはなせるから、そんな間違いではなく、ただフランス人がだらしないだけ?


でもドイツでもありえる話かもなぁ。

ただただ現状をいてすぐ判断していくしかないんだよね、きっと。


だらしないフランス人というくくりではなく、

言うなれば、

違う国に住む私達は、

強くはかないものたち。。

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by inei-reisan | 2014-01-20 04:27 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

仲間について

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こんなに長い間をかけて
昔の仲間に会えるだなんて思わなかった。


週末決行したパリ行きは、とんでもなく大切な思い出になって
私のなかのまた信頼だとか、しょうがなさとか、時間で風化していくものだとか、
すべてがごちゃ混ぜになって、押し寄せてきてまるで
私の心のすべてを底からかき回せれたようで、
帰りの飛行機でも、空港でも泣きに泣く、泣き虫なのだった。

パリは数年前にいったころよりももっと汚くすさんでいて、浮浪者も黒人たちも
一気に増えていた。
でもそれをすべて飲み込んでいるパリは、パリジャンたちは本当にたくましくて
まぶしく思えるのだ。

そして今回ひさしぶりに会う予定だった元彼のフランス人につれられて、なんとそのころいつも一緒に
いた仲間達にほぼ10年ぶりにあった私は偶然と、ちっとも変わらない暖かさと心から楽しくて、
パリジャンらしさに、またフランスへ戻る気持ちが強くなってしまうのだ。
つるんでいた彼らはほぼ移民の子供だったし、
あのころの情けない私をこのまま受け入れてくれたのだった。

数年前フランスを離れたときには、気がつかなかった、私が確かにフランスで
築いたものがこうして10年たってもそのままでそこに置いてあるようで、
こうやって人とつながってもいたんだと、今になって
思い知らされる。

仲間が、私にもいたことがあるんだと、たぶんまた会うのはやはり10年先かもしれないけども、
それでもその当時仲間を持っていた私の幸せさや、こうやって今回会えた幸せだけでも、
幸運なことなのだと思う。



私がどうしていつまでもフランス語を忘れないのか
その理由もわかった気がする。
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by inei-reisan | 2013-11-12 03:58 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

売春

そういえば数年前パリに行ったとき、
モンマルトルあたりを歩き回って
つかれきった私は公園で休息していて、
いつくかのベンチに見慣れない感じの女のこが座っていた。

それは数メートルごとにいて、見慣れないというのは、
あのあたりで働いてる売春の子は東欧系が多いイメージが
なぜかしていたのだけど、みかけアジア系が一気に増えた
感じだったのだ。



おそらくアジアでもどこの国かは特定はできなかったんだけど、
体が小さい彼女が、大きな男を相手にするのかと思うと
なんだかいたいたしく感じてしまうのだった。
ベンチに座ってた私はいても居られなくて、そそくさとそこから退散した。

私がパリに住んでいた当時とずいぶんパリも変わったなっと思った。
街は変わらずとも、すんでいる人は変化していっているんだなっとそんなところで認識してしまう。

今私はMAXで感覚が切り開いているから、落ち込んでいるけども
感じることが多くてそれもいい。
こういうときだからこそ、感じることができることがたくさんある。

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by inei-reisan | 2013-10-29 03:30 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

フランス人達

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ときどきフランス人達に囲まれてた自分を思い出す。
今まさにドイツ人に囲まれているように、あのころは当たり前にフランス人に
囲まれてた。
実際話をする相手ではなくて、たまたま道でであった彼らのほうが、
なんだか印象に残っている気がする。

人って、今見えているものの半分も
見えてないんじゃないかと思う。
人生の半分は経験で、経験てのは終わってから経験という名前がつくもんだから、
終わったことをどううまく処理するかってのも、
人生において貴重な課題だったりするんだろう。

私にとってフランスのリヨンの生活はとても貴重な体験だったから、
しっかり経験として処理しなくてはと思ったりする。

こんな話になったのも、先日会った友だちの着てる服がかわいかったので、
それかわいいねぇといったら、
これフランスで買ったのよ、
やっぱりinei-reisanはフランスが好きなのねぇ
といわれたのが
なんだかいやに気になるのだ。

なんか自分の大事な
柔らかい部分を育ててないような、
後ろめたい気分というか。

あの国で助けてもらった大事な人がいる。
あの国で、育てた自分の精神が今の自分の成長を助けてる。
やさしくしてくれたフランス人の人達が大好きだという気持ちは
変わらないのだけど、
いつ戻ってくるの?と
仲いい人に言われると
心が痛いのも事実。


そしてここで大事な人もできたのも事実。



あぁ、しっかりしなきゃ。
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by inei-reisan | 2012-09-29 03:33 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

フランス大統領選挙

月に一回集るフランス人達に誘われたのが
今週末にあるフランス大統領選挙
にかけた飲み会。
なんだかマイナーな会ですが
フランス人たちはかなり盛り上がってます。
私も関係ないけど、なんだか面白そうな集まりだから
いてみることに。

さてどんな結果になることやら・・・・

それで思い出したのは前回の選挙選。
そういえば私はパリからリヨンに引っ越したばかりで、
一人でうろうろしてた頃だったな。
あのころもテレビでは生中継ばんばん流してて、
サルコジが勝ってもロワイヤルが負けても私には夢物語みたいで、
ただ次の日のリヨンの街中が反サルコジ派の若者が大暴れしたらしく、
めちゃくちゃに破壊されてて、そのなかをまたぐように歩いてたのを
思い出した。
パリの郊外もすごかったよな。あのときは・・

今回はそうならないことを祈るばかりです。
あの荒れ方は、フランス人ならでは。


まぁミュンヘンじゃ、負けても勝ってもなにも起こらないか。
え?私は、、、反サルコジ派かな。外国人なんで。
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by inei-reisan | 2012-04-20 04:13 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

ひと昔前

ひと昔前の私はなぜか死にまとわり着いている人ばっかりに出会ってた。
それが私の許容範囲外であろうとなかろうと
むこうから近づいてくるようで、見えてなくても空気でなんとなく
察したものだった。
においがあるわけでもなく、なんとなく影が私の目に見えてしまうのだ。
それがよいかわからず、その見極めもできないまま
私はすべてを受け入れて、
それらを消化していた。

その後には死に近い精神状態の人と
出会うことも多くなったのであった。
それはある意味私の中では少しの前進だったけど、
前のそれらの出会いですっかり擦り切れていた神経は
それらを受け止めるというよりは、
一緒に神経をすり減らす傾向にあったのであった。

今回のパリの旅はそれらの私のなかの出会いの経過を思い出させて、
いい意味で人生の復習になっていると感じる。

今再び見るパリは空をしっかりと視界の中に
入れることができる。
色をみて写真を撮り、人間を感じ話書けることもできる。

そして今出会う人々は今までの人々よりも
健康で、それから自分の魂の変化を感じることができる。
だからこのバカンスはしっかりと自分を大事に変化したごほうびかな
と思う。
もちろんおいしいもん食べて飲んで、それが私をさらに幸せにするのだけど・・・

ふと独り言。すいません。。。
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by inei-reisan | 2011-08-28 07:45 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

マルセイユ

バカンスモードで生活してる私はほぼ毎日ワインを飲んでる。
水のように飲んでいるこのお酒もこの期間のみと
おもへばどこまでも飲み込んでしまいそうで。。
でも飲みすぎだわ、私たち。

さらには酒のみの女友達と生活してるから、
このサイクルから抜け出せるわけもなく。。うれしい悲鳴ばかり。

さて昨日まで南におりてました。
連日30度を越す気温と、照りつく太陽に
すっかり私は暑さにとろけてしまい、肌は焼けたBROTのようになってしまった。

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マルセイユ
ここマルセイユは海の青さと、旧市街のオレンジの壁と、古い城壁と教会が見事にミックスして
いい雰囲気です。
個人的には岩窟王の舞台となった島に船でいけたのが
一番印象深かった。

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南の人の印象は、やっぱ映画のTAXIみたいな感じなのだけど、
日が落ちれば落ちるほど、わらわらと地元人が道端にでて
井戸端会議を始めている。
日中は暑いからおおかた、家にこもってテレビ見ながら昼寝でもしてるんだろう。
昼寝を終えた地元人は深夜遅くまで元気いっぱいで
観光客のこっちは相手をするのが疲れきってしまう。
まだ小さい子供も12時を過ぎても道路でサッカーをしてたから、
日本の母親が見たら眉をひそめてしまう光景かも
しれないけども。

船場にでると、夜の潮風がなんとも心地がよく
ついうとうとベンチで居眠りしてしまう。。。


さて南におりた理由はただひとつ。
バカンスの中で魚を食べること。

港でさっそくあがったばかりの魚を物色。

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フランス語で漁師のおじちゃんをおだてまくり、イカとえびゲット。
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はぁ、キッチンつきのアパートホテルにしてよかった。。
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by inei-reisan | 2011-08-26 07:13 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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