カテゴリ:travel?( 61 )

シラクーザへ

パレルモからバスにのってシラクーザへ。
シチリアは長距離バスがバンバン走ってるので、
ちょっと地図上で遠いなと思っても意外とあっさりクリアできたりする。
遠出をがんばって電車で行くドイツとは大違い。

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シラクーザの街は到着して一発で、なんだかしっくり私の視界
に入りこんできた美しい街だった。
街自体が旧市街と新市街に分かれているが、
旧市街がしっかり島として孤立しているので、
観光客もしっかり現代の街から隔離されて
楽しむことができる。

しかも旧市街自体がどうやらたくさんのアーティストが住んでるようで、
あちこちに小さな手作りのお店がいっぱいだった。
しかもどのお店もセンスがいい。ついついいろんな店の入り口で立ち止まってしまう私達。
夜のシラクーザは、あちこち夜遅くまで出歩く人がいっぱいで、お店もにぎやか。
でも島自体は小さいので、一気にすべてを見て周れてしまう。
黄色い街灯と、海の波音と、パピルスの木の揺れる陰と
いい感じにミックスされている。

中心の広場にはこれまた美しい教会が。

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さて天気がいいので、次の日の朝は散歩に繰りだした。
朝早くからシチリア人は元気いっぱいで、
魚を釣ったり、海に入ったり、朝の時間を楽しんでいる。
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夜にライトアップされていた教会の中へ入ってみる。
内装は外の美しい白い装飾と違ってシンプルなゴシック風。

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このうち内壁がしっかりあるのが、私的には気になるところ。
かっこいい、、このセンス私かなりお気に入り。

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美しい海に囲まれて、白い旧市街の夕日。

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今回は1泊しかしなかったのだけど、次回はここはもう少し、
それこそ2,3日ゆっくりしてもいいなっと。
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by inei-reisan | 2012-10-03 16:55 | travel? | Trackback | Comments(0)

パレルモの旅

ナポリからばたばたしてやっと乗ったフェリーが
パレルモの港へ到着した。

朝日に照らされた街はなんだかナポリと大違いで
かなり整理整頓
舗装された大きな道路。
がっつりとブティック街もあればふるーい市場通りも
あった。
特に市場は港町だけあって、魚くさい匂いがする。

市場に行ったときになんだか男ばかりががっついて
食ってる屋店があって、なんだろうと覗いてみたら、
なんと内臓を炒めたものをパンにはさんで売っている
露天だった。
見た目はグロテスクだが、内臓に抵抗がない私は
試しにひとつ注文。なんだかごそごそと缶の中から
炒めたらしき内臓が手づかみで取り出され、小さめのパンにはさまれて、
レモンの切れ端と一緒に渡される。

食べてみると。。。あぁ
これは抵抗あるな、なんだか臭いのが駄目な人には
無理なものだな。って感じだった。

それにしてもなんで男ばっかり、
これを食うんだろう?

女で購入したのは私一人。なんだか注目された感じ。

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パレルモでは実はもうひとつ、イメージがあって。
散々読んでた村上さんの旅行記にこのパレルモの
滞在が記載されているから、なんとなく村上さんのお話の
イメージがついていた。
そしてその旅行記に記されていたお勧めのレストランで、
今度はクロ墨パスタを挑戦してみる。


うーん。。。これもあんまり私の口にあわなかったかな。
むしろ前菜に出てきたナスのマリネのおいしさに感動する。
イタリアの前菜、このおいしさにパレルモで目覚めることとなり、
それからのシチリアでは前菜をいろいろ試して食べて食べて食いまくる。

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追伸。
パレルモはガイドブックによると食の街と称されており、
レストランのメニューの種類はピカ一なのだとか。
確かにメインも、デザートもしっかり洗練されてて
おいしかったなぁ。
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by inei-reisan | 2012-10-01 02:12 | travel? | Trackback | Comments(0)

旅の熱


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カーターニアにあった大聖堂の入り口

果たして旅中の私は幸せだったかは正直わからない。
人生でこんなにストレスがない瞬間がいいもんなんだっとはいつも
実感するけど、仕事のない人生なんて
正直私には考えられないし、いくらそれが辛かろうが
達成したあとの爽快感は格別なものがある。


ではここに住んでいる人はどこにバカンスに行くんだろうと考えた。
たぶん、海の中へ、近くの島に住んでいる知り合いのところへ
ゆっくりしに行くかもしれない。
タオルミーナに着いたとき、そこからくねくねと曲がり続く車道と、目の前に広がる海を
眺めて、本当に日本から離れてしまったなぁと
実感してしまった。
ここに住んでいる人は、遠く離れたアジアなんて
興味はあっても、まさか行こうとは、ましてや住もうとは思わないだろう。
ここに住んで海を眺めて、仕事をして、地元人と出会って
、季節の海を楽しみ、子供を作って幸せに暮らすのだ。

そんな勝手な定義をしてしまうほど、タオルミーナは迫力があり、
美しい街だった。



なんでも映画の舞台となった町らしいのだが、
それは早速見ないとである。

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20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント


これをまだみていない自分に結構意外。。
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by inei-reisan | 2012-09-17 14:40 | travel? | Trackback | Comments(1)

シチリア島へ

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すっかりバカンスモードも抜けてきますが、
ここでしっかり記憶しておかないと、あと一年がんばって
いけない気がするので続けます。



バカンス病ってのがきっとあって、その場所にいくと
とてつもなく自由になる自分がいる。
それは違う国というか、そこに自分の家がなくて
違う言葉なのでまったく理解できなくて、自分の原点を見直したくなる衝動に駆られるというか。
ドイツ語ではそれをFernwehというのらしいけど、
もう日本を離れて長い私がそんな病気にかかっていたなんて
思わなかった。

さてシチリア島は、ナポリとかなり住んでる人の気質が違うなと
思った。いつも通りを掃除しているおばさんとか、
机を並び替えてるお兄さんがいきなり大量の水を植木にあげてたり、
(かなり植木に水をあげないと一気に干からびてしまうらしい)
まじめに道を聞くと後についてきて、行き先まで教えてくれたり、
時間通りに走るバスや、ホテルのお掃除がまじめに施されていたり
いろんなところでシチリア気質を感じる。
もちろん、基本は南のイタリアなんだけど、
さすがイタリア人がバカンスに訪れる場所ではある気品も感じられる。

とはいっても私のなかでシチリアは村上さんの小説に出てくるパレルモぐらいしか
知らなくて、新発見の連続だったのだけど。


シチリアで訪れたのは、
パレルモ、シラクーザ、タオルミーナ、メッシーナ、
そしてカターニアだった。
どの街もしっかり鉄道が通っているけど、
バカンス中の鉄道はできれば避けることをお勧めする。地元間の利用は便利だが、
遠い都市をつなぐとなるとバスのほうが便利そうである。
なんせ鉄道のホームで電車が時間通りに来ず怒りまくってた
スペイン人やフランス人の旅行客を見かけたから。
あと2時間も待つのかよ!ていう台詞に苦笑してしまった。私。

所詮バカンスはシチリア人も同じ。働いててもバカンスモードではあるのだ。
乗り物なんか使わずに、海のなかでぷかぷかと浮いていたほうが、
都合がよさそうなのである。

なんせここまで南にきた海は青い。

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青いのだ。
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by inei-reisan | 2012-09-11 04:57 | travel? | Trackback | Comments(2)

船旅 ナポリ<シチリア


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船の旅といえば、旅人だけのものだけだと
思っていたけど、ここでの船旅は
いわゆる民族大移動ってやつだった。

何の気なしに乗り込んだ巨大フェリーにはバカンスを過ごすイタリア人で、
いっぱいだったのだ。
まさしくその量は民族大移動。
ベビーカーをつれて、巨大な荷物を背負って、
時にはフェリーに部屋もとれず、そのへんの廊下に
自分で簡易ベットを持ち込んで、
船でナポリからシチリアへ
イタリア人は移動する。

この中に紛れこんだ日本女子2人はなんと浮いたことであろう。

しかも出発15分間に到着した私達は無理やり車道と同じ道を歩かされ、
裏道から船内へ乗り込む。
航路やく9時間。あっという間の船旅で、ものすごいそろっている設備に感心して船内を歩きまわり、デッキで風にあたり、
予約した4人部屋でちょいと寝れば朝6時には船員の乱暴なドアたたき術でたたき起こされ
あっというまにシチリアの港町パレルモへ放り出されてしまったのだった。
船で一晩いたという感覚はまったくなく、前もって買っておいた
酔い止めを飲む暇もなく、
ある意味貴重な体験をしたのだ。

エジプトでやはり長距離クルーズに乗ったけど、
今回の船旅は、途中でトイレは詰まって流れなくなるわ、
イタリア人家族が大量の子供を連れて乗っているわ、
かなり違うノアの箱舟状態。

毎年これが起きているのかと思うと、笑えてくる。
帰りは夜行バスで帰ったのだけど、
これもひと悶着あったので、その話はのちほど・・・
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by inei-reisan | 2012-09-06 05:37 | travel? | Trackback | Comments(0)



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妙な偶然で菓子職人とピザ職人が知り合った。
これはいかにも食な偶然で、面白い体験ができた。
たった2日しか一緒にいなかったけど、ナポリの地下帝国も一緒に探検できたし。
そして同じ食べるでも甘いものとピザだから、まったく違う視点で
食べたものを批判するのであった。
しかもどっちもヨーロッパ在住なので、小さなことでは驚かないが、
小さなところでつっこみをいれたりするのである。

まさに食道楽である。




せっかくのイタリア旅行なのでおいしいものの写真をどうぞ。


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日本人しか頼まないウニのパスタ。

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パレルモの名物パン粉のかかったパスタ

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海の幸のスープ(といいつつパンがソースを吸ってるのでスープぽくないけど)

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本場のカプレーゼ


あ。。せっかくのピザの写真がナイ・・・・・


ごめんよピザ職人。。
でもナポリでの夜一緒に遊べてたのしかったよ。
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by inei-reisan | 2012-09-03 04:10 | travel? | Trackback | Comments(0)

ナポリの街中の色


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ごてごてのバイエルンからやってきた私はナポリのすべての色が
色眼鏡をかけているように見える。
もちろん強烈な太陽が街を焼きに焼いて
そうなったんだろうけど、それでも見えるべき海の青が
私の知っている青じゃなく、教会の階段の灰色がなぜかくすんで見えて
(いやこれは本当にくすんでいる)

わけがわからなくなる。

ナポリの朝は人一倍早い。
魚市場が起きだし、かえってきた船を向かい入れ、
BARが仕事前の連中の朝カッフェを用意し始める。
対して忙しくはないのに、忙しそうに出勤する会社員たち。
あと人一倍早起きは団体の観光客達だ。
大型バスで排気ガスを撒き散らして大通りをとおりぬけ、教会へ美術館へと繰り出す。

太陽の日差しはどんどんと強くなる。
のんびりしている私達もその強烈な日差しに焦りだし
街をのっそりと歩き出す。
本当は寝坊なんかしていたいバカンスなのに、
なんせ午後からのナポリは本当に使い物にならないのを
初日で思い知った。
午後1時を過ぎるとお昼を食べにナポリ人は家へ帰る。
店はしまる。
そう、ばたばたと店は閉まってゆき
私達は午後の暑さの中街の中にぽつんと残されてしまうのだ。
団体客はそのころになると美術館かクーラーの効いたバスへ収集されてしまう。
道を歩くのは、物好きな散歩人か、子供達か、野良犬か。


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そんな無理をしても、意味があるまいと私達も午後の昼寝にホテルに戻る。
暑さをしのぐために夕方まで昼寝をする。

午後3時窓からみる外はカンカン照り。
午後4時寝てるのでたいてい知らず、午後5時でもまだ外はカンカン照り。

午後6時 やっと日差しが和らぎ始め、街は静かに静かに動き出す。
会社が終わった連中と、昼寝で暑さをしのいでたナポリっ子が今度は
バイクでぶんぶんと街を走り出す。
急いで買出しにでかけ、友達とカッフェで話しこみ、子供達も遅くまで
遊びまわっている。

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そして我らも夕方の街へと繰り出す。

こうなったら、

私達もナポリっ子に仲間入りだ。
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by inei-reisan | 2012-09-02 15:26 | travel? | Trackback | Comments(0)

洗濯物を追いかけて



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この街でもうひとつ10年前に印象に残ったのは
小道いっぱいに掲げられた洗濯物たち。
すべての小道いっぱいに干された色とりどりの
それらは古い暗い道を一気に鮮やかに彩って
なんだか楽しくなってしまう。

フランスでもドイツでも洗濯ものは
街の外観を崩すという理由で禁止されているが
ここでは街の外観の一部となっているから、
こう、しっくりくる。
しかしいうまでもないが、毎日ものすごい廃棄ガスを巻き散れしている
街なので個人的には外には干したくはないが、
それでも見る分は見ごたえがある風景だ。

そういえばナポリの街はどこも建物の背が高かった。
ちびっ子の私には見上げても上の階の窓を見ることはできなかったし
さらに道も坂が多くなおさら効果的に原始的高層ビル群が
出来上がっていた。

ただ地底でうろうろしている民族としては
時々窓から投げられた生活用水をぶっ掛けられたりもする。
植木に水を・・の真下に人が通っている可能性もあるのだ。

あの高層ビル群にどんなけの人が潜め居ているんだろう。
洗濯物の数だけを見れば想像を超えた大民族が
生息していることだろう。

そう思うとアマゾンのジャングルの真下を歩くように私達もてくてくと
歩いている気分になった。

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by inei-reisan | 2012-09-01 15:24 | travel? | Trackback | Comments(0)

ナポリとカッフェ



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今年のバカンスは約10年ぶりにイタリアへ向かうことに決めた。

しかも南の南ナポリとシチリアを周る旅で友だちと盛り上がり、
計画は瞬く間に組まれたのであった。
ドイツにおいてきたうんざりするような問題を思いっきり頬リ投げて
私達は飛行機に飛び乗った。
待ちに待ったバカンスのはじまりだし、曇り空をミュンヘンに置いてきて
真っ青に雲ひとつないイタリアの空気を吸いにいくのだと
テンションはあがる一方だった。

10年前にびくびくしながら訪れたナポリはまだ街も整備されてなくて、
怖がりすぎて日帰りで帰ってしまったので
正直いうとたいして思えてないのだった。
しかも道に迷って市場に紛れ込んでしまい、ますますわれらの恐怖心をあおったのを覚えている。

今回のわれらは違う。
言葉も多少わかるし、なんせヨーロッパ滞在も長いし
なんせ10年前と違って街は大幅に整備され、警察もテロのときのアメリカなみに
うろうろしていた。
さすがに夜道は女二人では歩くのは怖かったがそれでも
私達は町中を足で歩き、暑さでへとへとになり
おなかがすくとレストランでイタリアンを食い尽くした。

そして

私達はついにこの旅でイタリアンカッフェのおいしさを学ぶこととなった。
喉が渇いてもなぜかカッフェを飲みたくなる。
道行く人はプラスチックの小さなカップでカッフェを持ち帰りしている。
疲れると、カッフェ。人と話すとカッフェ。
南にいくほど、
暑くなるほどその回数は増えていくのである。

イタリア人が旅行先にエスプレッソ機をもっていくと
聞いたのもうなずける。

フランスのカフェとイタリアのカッフェは同じ豆なのに
どうしてこんなにも飲まれ方が違うのだろう。

あっついなかで飲むカッフェがこんなにもおいしいものだとは、

知らなかった。
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by inei-reisan | 2012-08-31 02:58 | travel? | Trackback | Comments(2)

思いもかけない

真っ青な青さに今はあこがれる。
晴天の下のもと黙々と仕事を続ける私はこれでも
夢だけは見ていて、いつかはその夢をかなえるんだと
思ってみたり。

真っ青ってのは紛れもないクリアなもので、
ただ眺めているだけで、
心が表れて、なんの迷いもなくなっていくものなのだ。

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この青さにかなうもんなんかなんにもない、
そう信じたい今日この頃。


再度自分をリセットする時がそろそろやってきました。
また長い冬があけて、ドイツ4度目の夏の始まりです。
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by inei-reisan | 2012-04-27 00:12 | travel? | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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