カテゴリ:言葉( 25 )

国逃変留

図書館で毎日勉強している私を見かねてボランティアが声をかけてきた。
語学学校の連絡がぜんぜん来なくて、もう待てなくて自分で勉強してるのって
訴えたら少しは相手をしてくれるらしい。笑

基本的にここにいる図書館で勉強する人は、お金がない人=移民が多いから
私なんて相手なんかされないのだろうけども、
私の必死さが伝わったのか?テレパシーなのか?

この町は近くに大きい難民キャンプが二つもあるので、
その方面に携わる人たちが多く。

こういうものに参加してみない?と渡された本はなんとも興味深く
最近の私の興味を引いている。


第1節からこの本は刺激的だ。
移民の彼らが、移民キャンプにたどり着く。
そこまでの彼らの道のりは果てしないものだけども、
到着した彼らは何日その場所にいるか、そのまま移動を繰り返すかわからない。
どこまでも繰り替えされてゆく出来事の中で、
それでも重なっていく人間たち。
目に触れて、言葉を交わせば、そのままで終わることができないのが
人間であり、人のつながりになっていくのだと。

来週にはこの本に関するディスカッションもあるみたいで、
無事読み終えれば参加してみようと
思う。







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by inei-reisan | 2016-09-16 03:46 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

ジヴェルニーの食卓

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

原田 マハ/集英社

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私の好きな印象派の画家たちが、どんな生活をしていたのか、
どんな家族を持っていたのかなんて今まで考えたことはなかった。

でも大きな美術館でそれぞれの絵を見る時に、
そのキャンバスだけの世界を妄想して、心の中で呼びかけてそれでも十分に楽しめたはずなのだけども。
この本をなんとなく手に取ったとき、なんとなく惹かれてドイツに持って帰ったら、
なんとどはまり。
でてくる画家たちは、馴染みの深い名前ばかり。
絵から想像してた、彼らの勝手な私の架空の世界が、
言葉によってしっかり積み重なっていっている本だった。
特にこのシヴェルニーの庭園には泣けた。泣けた。ミュンヘンの朝の通勤で涙目のアジア人、一人。笑。

画家についての本ではないけど、昔読んだこの本を思い出して、
それには日本の有名な文豪がなにを好んで食べていたかを集めてある本で、
本当に興味深かった。やはり食事と芸術は密接に関わっているのだろうか?
いいなっと思うひとの勧めるものはぜひ食べてみたい。
なにを好んで、食べて、時間を過ごしているのか、
知ってみたい。
そんな考えにさせる本であり、それはとても珍しい分野から私の感覚が刺激されている気がする。
じゃあ、今度の美術館はこの本を片手に、ストーリを追いながら絵を鑑賞してみるってのはどうなんだろう。

さて、前回も話したけども、ドイツがぜんぜん寒くない。
これはこれはと青空も今日はでていて、こんな気分じゃクリスマス市場にも
足を向けれない。マイナスの気温がちっとも現れず、雪も一回降ったきりで、
なにがどうなっているんだろう、本当に。

あの庭に住んでいる主だったら、絶対この状況に恐れをなして、部屋からでてこないにちがいない。
ねえ、モネさん。








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by inei-reisan | 2015-12-05 18:04 | 言葉 | Trackback(1) | Comments(0)

日本語とかとか 

最近いろいろと日本語を聞かれるせいで、自分の語彙力が落ちまくっているのを感じる。
これはパソコンを使っているだけではなくて、
実際に友達どうしでなあなあな日本語を使って、それに慣れてしまているのが原因なのだけど、
一生懸命勉強しても、人間の頭なんて(いや自分の)こんなもんかと思ってがっかりしている自分もいるのだ。

難しい本もそんなに読まないし、日常会話で使う言葉は限られている。
頭の中の漢字なんできっと二千語あったらいい方なんじゃないか?と思うとあの小学校の時の苦しさは一体何だったろう。

ただ、だからといって言葉が知ってて、使うのがうまくなれば、それでいいのかというと、そうでもないらしい。
言葉を知っている上で、いかにセンス良く使うかというのがキーポイントになる。
仕事でつかう正しい表現は、間違いなく美しいし、小説の中のへんな言い回しも、話の流れによっては美しくなる。
人は文章一つに、感動したり、力をもらったりするもんだから、だからこうやって日本語が出来なくなっている自分にも後悔するのだ。


猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

小川 洋子 / 文藝春秋





最近読んでる本は、生まれたときから口がくっついていた男のこの話。
手術で切り離されても、彼の言葉はそんなに多くは発せられない。
彼からは、そんなに言葉は、多くはでてこないの。
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by inei-reisan | 2015-05-17 21:35 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

恋って

なんだろうねぇ。

第一歩は話があった、目が合った。
一緒にいたいと、いるだけでいいなぁとおもったりして

恋をしてると生活がどんどん明るく見えてきて、楽しくなってきて、
一つ一つの出来事が一生懸命で、
すべてが偶然で出来上がっていて、
それが積み重ねてくるようになると
心を大きく支配する。


苦しさを感じるようになり、そのぶん飛び上がることを感じるようになり、
だんだん時間が大事だと思うようになる。

そんな気持ちの変化なんだろうね。


最近読み始めた本。

抱擁、あるいはライスには塩を 上 (集英社文庫)

江國 香織 / 集英社



でてくるおじいちゃんもお母さんも、お兄ちゃんもすべて素敵。

そしてこの日本語の使い方、素敵。
絶対日本語が母国語じゃない人にはわかりようがない感覚の言葉の使い方。

本を読んでいて、吸い込まれそうになる一冊。

今の私には、読んでいてよかったなぁと思う。
日本語の本を読める幸せ。
母国の言葉で癒される、そんな幸運。
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by inei-reisan | 2014-12-10 06:17 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

巣の下か、巣の上か。

日本最後にと、演劇を見に行く。
日本の演劇はじつはすごく久しぶりで、言葉がすべてわかるのに
なんともしっくり楽しむことができる。

言葉が違うだけで、こんなにも楽しみ度が深いんだな。

これも日本滞在の楽しみか。

それにしても演劇は映画と違って、生ものだから、その瞬間瞬間で受け取る側の
楽しみが違う。
小さな台詞一つも逃すことがなく、
すべてのストーリがしっかりわかり、演出もよかったし、
また見に行こうと決意してみた。



カッコーの巣の上で



じつはこの作品映画でみて、すごく好きな作品だったけども、
今改めていると、私の方の気持ちが変わっていることに気がついた。
憧れの気持ちよりも、安心の気持ちが増えたというか、
悲しさよりも、納得が増えたというか。


Vintery, mintery, cutery, corn,
Apple seed and apple thorn;
Wire, briar, limber lock,
Three geese in a flock.
One flew east,
And one flew west,
And one flew over the cuckoo's nest.
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by inei-reisan | 2014-08-12 23:01 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

あふれる言葉を。

たくさんの言葉を残そうとおもう。
あふれる限りの言葉が私の今を救ってくれる。
何かにフィルターをかけて、美しい透明な水を作り出せるそんなチャンスかもしれない。
言葉を書くことが、あとでそれを読みかえすことが、
客観的に自分をみる伝を作りだすかもしれない。
闇の中で、考えを固める。感情をみずから実感に変える。

愛について、ほとほと疲れ果てる。
与えられる愛なんてものより、与える愛が多いほうがいい。
愛を育てる方法を手にも入れたい。
私はきっと、人を愛することができる
人間なのだと自信を持つ。そしてそれを拒否され続けることにも
受け入れる器を、もてる女なのだと。

だから自分が悪かったとは、思いたくない。
与えるものは、すべて受け渡した気がするから。
そうユズリハのように。
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by inei-reisan | 2013-09-22 04:11 | 言葉 | Trackback | Comments(2)

住処を変える


住むところに関して特別な念を持っている。

来月から新しい場所に引越しをするのだけど、
いつまでたっても家をかたずけようとする気が起きない。
一つは私がいまだに病気で長い間起きてられないのもあるけど、
その長い病気のせいで精神的にもやられてしまっているのだ。
悲しいことに。

またブログを書く元気が出たら、なにか書きます。
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by inei-reisan | 2013-04-22 05:27 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

言葉

今私はまた言葉違う人のそばにいる。

深く心がつながればつながるほど、
言葉がまた邪魔をするようになる。


私たちは、知らず知らずまた人とをつながるようになる。

この私たちの持っているからだの一つ一つの意味は
明確で、その役割を忠実に果たそうとする。
だからそれを妨げてはいけない。
自由に開放してあげて、自由に育ててあげなければならない。

口があるから言葉を話す。
目があるから見つめる。
耳があるから話を聞いてあげる。

それを妨げてはいけない。

それが自分を解放することにつながる。


こんな言葉が彼に伝われば、いいのに。

また私は繰り返しているなにかがある。
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by inei-reisan | 2013-02-05 02:48 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

Dreams come True - Winter Song

The dusk is gaining ground, lights flicker all around
And as I walk the lonely streets, the snow is falling ever faster
Looking to the sky, I wonder where you are,
The way you came into my life, filling everyday with laughter

Almost blinded by the snowflakes on my face
Despite the chill I feel the warthm of your embrace
Intoxicated now, I stagger like a fool
I feel that surely I could float away...

* I want to show you everything I see, the way I'm feeling
I need to be with you tonight, to hold your arms around me
My love for you in deeper than the deepest snows of winter
The greatest gift I ever had was you.

The sparkling crystal world, this magic winter land,
If I could share it all with you, and make-believe forever after

Like a blanket over everything in sight,
In the hush I hear the silence of the night
The snow has covered all the streets we walked along
I hope you still remember me tonight...

* repeat

Can't remember feeling this way before
Do you know, do you understand what's going through my heart
Well the way that I love you, I just hope you feel it too,
Tonight wherever you are...

I want to show you everything I see, the way I'm feeling
I need to be with you tonight, to hold your arms around me
My love for you in deeper than the deepest snows of winter
The greatest gift I ever had was you.
The greatest gift I ever had was you.

This is my song for you...






今日は外は極寒。
家の中でゆっくり休むことにします。
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by inei-reisan | 2012-02-13 02:24 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

時間

久しぶりに夜11時という時間に起きている。なんだか時間が逆転している私は
こんな時間にしらふでいて、ゆっくりと考えることなんて
なかったから、へんな感じだ。
前までは夜派に合わせてこんな時間に映画を見にいったりもしてて、
眠くてもおきていた自分が懐かしい。
本当に人間っていろいろな可能性を持ってる。

夜派といえば、今日駅からの帰り道、横目でサッカー観戦に燃えてるドイツ人を
眺めながら思い出してたのは
建築時代に付き合った彼との時間だった。
いつも夜中に働いてた私たちは、この時間は休憩時間で、よくコーヒーを飲みに
会社の一階のロビーに下りたりして、
警備員さんに注意されたりもしたっけ。

夜遊びなんか知らなかったあの頃は、ただ夜コーヒーを飲んで
デザインのことを話したり、模型を作ったりそんな時間がとても貴重で、
確実に夜の11時のあの時は貴重な時間だった。
結局それから彼はロンドンの学校に行こうか迷い始めて、
躊躇してた彼を思いっきり押したのも
実は私だったけか。
あのころは怖いもの知らずで、ただ背中をどんと押せたのかも
しれない。知らないということはある意味で強さにもなるのだ。

そんなことを思い出したのは昨日バレエをみにいくときとおりかかった
お気に入りの建築事務所に珍しく電気がついてて、パソコンの前に絶対日本人らしき女の人が
ぽつんと一人図面を書いてたのを見つけてしまったのと、
今日なんとなく立ち寄った本屋でARCHTECTURE NOWの中に私の大好きな
カンポバイザの作品がいくつか載ってたのを眺めていたからかもしれない。

なんだか確実に向こうからあの11時の時間がやってきている気もする。



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by inei-reisan | 2011-11-20 07:28 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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