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フランスの結婚式

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そういえばフランスの結婚式に参加したことを書いてなかった。
長年の友人に、証人としてよばれたわたくし。
わざわざドイツからやってきた私に、
田舎の親族は興味津々だった。



さて結婚式の行われる場所はパリの郊外ときいていたが、
かなり遠い郊外でなんと携帯がつながらない・・・

村民も数えるほどしか住んでいなく、
そんなところに日本人の家族とわたしだけがひょこひょこと現れた訳だから、
村民も朝からそわそわ。


地元の地方紙がなんと記事にするとかで写真を撮りにきた。笑
初のアジア人のしかも日本人のお嫁さんで
契約を読み上げる市長さんも
間違えまくり。(人前結婚でした)

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こんなすてきな協会があったのに使わず終い。もったいない。

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それにしてフランスの田舎人は強烈極まりない。

近所の人が花束をもって飛び入り参加するわ、
会場の飾り付けも自分でするから、徹夜仕事だし。
それを彼女の家族に通訳するのはたった私一人。(花嫁はそれで忙しくて、そこまで手が回らなかったのです)

でも最後にはかなり暖かい、心のこもった結婚式になりました。


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by inei-reisan | 2014-08-29 06:49 | つながり | Trackback | Comments(0)

飛べ!飛べ!

最近航空会社の策略か、
無謀なバカンスのお誘いメールがくる。
というのは航空会社が最後の売れ残りチケットを巡って、
ただ空席を埋めいたいだけの
広告のメールなんだけども、
ただでさえ、遠出をしたい私にはなんとも魅惑的なお誘い。

(そんなことより、明日から始まる某航空会社のスト、それをなんとかしろよっと悪吐いてみたり)

こういうのは外国ならでなんだろうね。
日本では売れ残るチケットがないほど、きっとすぐにチケットは埋まってしまうから。

ドイツ人たちもそうはいっても、そろそろバカンス終盤。
朝の通勤列車には半分うなだれ気味のバカンス帰りの
人たちが出勤してる。
話している話題も、お休み中のことばかり。

ああ、、もう次のバカンスは遠い空よー君たち。
つぎはクリスマスまで、しっかり働きなさい。

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しかしながら、来週はなんと週末遠出にまた行っています。

写真がみたい?

はい、ではしっかりとってきます。


苦笑。
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by inei-reisan | 2014-08-28 03:17 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

時間かけて付き合う人が私の人生にも増えてきて、
ある程度の時間一緒にいて、いろいろみていると、
人間は自分でかわる人と、自動的に変わる人とに分かれると思う。

自分で変わる人は何かしら、自分の変化を求めてそのボタンとなるものを
自分で押して変わる人で、かわったタイミングも、
理由もすべてわかっている。
その結果はどうであれ、自己責任ではあるから、
文句も言いようもない。

自然と変わる人は、自分でそのかわるタイミングが自動的に巡ってきて、
自分でボタンを強く押さなくても、かわる状態にもう持っていっている。
そういう人は変わっても、自分がわかったというおおきな認識も前者ほどなくて
自然に受け入れられると思う。

いままでは私も前者のほうが、断然必要で達成感もあると思っていたけども、
最近は自動的にかわる状態にもっていくことこそが
自分がかわった後の状態でもストレスを感じず、
すっとなじむことができるんじゃないかっと思い始めた。


話かわってお菓子の学生時代に、友達と古い古い砂糖菓子のお店を
訪れたことがあった。
なんとも古めかしいショーケースにチョコレートや、飴が並んでいて、
背後にはやはり砂糖でつくった古いけど、やたらとでかい大きな協会や宮殿の模型が展示してあった。
軽く1mくらいはあったと思う。
きいてみるとそこで店番してたおばあさんが、自分でそのお菓子をつくってるという。
学生の私たちは感心して商品のことをいろいろ聞きまくったのだけど、
最後に就職を申し込んだら、一人で足りるからっと
丁重に断られた。


今日久しぶりにその店の前を通ったら、なんとピカピカのチョコレート屋さんに
改装してて、若いお姉様が忙しそうにお客さんをさばいていて。

それをみた私はなんとなく、もうあのおばあちゃんは大きな砂糖の模型と一緒に
引退したんだろうなぁっと
ぼんやり考えた。

自動的にかわるときがきっとあのおばあちゃんにも来たんだろうな。



Shoot the Moon by Norah Jones
The summer days are gone too soon
You shoot the moon
And miss completely
And now you're left to face the gloom
The empty room that once smelled sweetly
Of all the flowers you plucked if only
You knew the reason
Why you had to each be lonely
Was it just the season?
Now the fall is here again
You can't begin to give in
It's all over
When the snows come rolling through
You're rolling too with some new lover
Will you think of times you've told me
That you knew the reason
Why we had to each be lonely
It was just the season




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by inei-reisan | 2014-08-24 07:59 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)


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毎日毎日夕暮れと一緒にバスに乗って帰る。
夕暮れといえば聞こえがいいが、今のドイツは日が落ちるのが8時過ぎなので、
それまで残業しているということなのだけど、
なんだかバスの中から夕日をみてると
ま、ときどきはしょうがないかっと気が晴れる、
それにしても毎日12時間事務仕事は私の性に合わない。

なんか物寂しいのはドイツがすっかり秋にかわってしまっているからか。
気温も上がらず、木枯らしが吹いている。
夕日が雲を赤く染めるのも、気温差がるからと
昔ならったけな。

ドイツの夏はあっというま。たった数ヶ月だけ楽しんで、そのあとは一気に
冬へと突入してゆく。
日本みたいに残暑もないし、
春が訪れるわけでもない。

なんだか日本の四季が恋しくなってきた。

いまごろになって、日本をよく思い出すなんてへんな感じ。

日本の夏といえば私にはこれかな。


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by inei-reisan | 2014-08-21 06:00 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

自分の中の余裕を


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日本に帰って、たくさんの働く人をみて、いざ自分を振り返ってみると、
自分もいかに余裕がない時間を今過ごしているかに気がつく。
このドイツの自然や、人柄に助けられて私はなんとか線を張り続けているけど、
あと一歩できれそうなほどヤバくなっているのも事実。

たくさんの数字を追いかけ回して、時間を超えて仕事をし、
週末に不安に過ごす毎日にそろそろ疲れきたというか、
これじゃああの日本でみた働く人とかわらないじゃないか。
ただここ生活のおかげで少しはまぎれているだけで。


すこしずつ、すこしずつ私の進む道がまた惑わされている。


悩んでいる余裕がないほど忙しいのは
よくない。

認めたくない事実だが、ここで私は仕事に食われている。
ただこの人生を続ければ生活への不安はしばらくはきっとないのだろう。
ただ食われ続けた結果の私には何が残っているのだろう。

久しぶりに考える時間が生まれたこのお休み後。
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by inei-reisan | 2014-08-16 12:36 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

空港

いつも飛行機に乗るときは、どきどきよりも空虚な感じだ。
海外生活でこれだけ飛行機に乗っていても、私は空を飛んでいる気がしなくて、
ただ山をジャンプしている気分。

飛行機ががたがたして、空気が漏れたり、ものすごい速やかな着地だったり
いろいろな経験をしていたけども、

飛行機に乗るのに苦痛は感じない。

それよりも空をジャンプすることが、なにか私の境界線を越えていく気がして、
必要なことになりつつある。

さ、ミュンヘンに帰ろう。
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by inei-reisan | 2014-08-13 11:39 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

巣の下か、巣の上か。

日本最後にと、演劇を見に行く。
日本の演劇はじつはすごく久しぶりで、言葉がすべてわかるのに
なんともしっくり楽しむことができる。

言葉が違うだけで、こんなにも楽しみ度が深いんだな。

これも日本滞在の楽しみか。

それにしても演劇は映画と違って、生ものだから、その瞬間瞬間で受け取る側の
楽しみが違う。
小さな台詞一つも逃すことがなく、
すべてのストーリがしっかりわかり、演出もよかったし、
また見に行こうと決意してみた。



カッコーの巣の上で



じつはこの作品映画でみて、すごく好きな作品だったけども、
今改めていると、私の方の気持ちが変わっていることに気がついた。
憧れの気持ちよりも、安心の気持ちが増えたというか、
悲しさよりも、納得が増えたというか。


Vintery, mintery, cutery, corn,
Apple seed and apple thorn;
Wire, briar, limber lock,
Three geese in a flock.
One flew east,
And one flew west,
And one flew over the cuckoo's nest.
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by inei-reisan | 2014-08-12 23:01 | 言葉 | Trackback | Comments(0)

訪日 vol.3


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今回はたくさん人に会うことができた。
どの人も会うのが5年以上ぶりで、
でもちっともかわってない。

特に高校の同級生との再会は
いつもどきどきするのだけど、
それは今回家族同伴で会うことになったからかもしれない。

みんな小さいなりに家族を作っていて、
それはそれはうらやましく感じる。
また数年経ってあったら、それはそれでまた私はうらやましく
感じてしまうのだろうか。

小さい子供はいつもいいにおい。
やらかくて、素直にやりたいことにうなずいて、
うれしいことに飛びついてゆく。
これからずるいことや、びっくりすることや、
もっと感動することも学んでいって、

そんな存在が今私の周りにいないのは、
すこし寂しく感じる。


会わなきゃよかったかな。いや、でもやっぱり会わないより、
会った方が私はきっとよかった。


でもしばらくは私は一人でがんばり続ける。
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by inei-reisan | 2014-08-11 16:25 | travel? | Trackback | Comments(0)

訪日 vol.2


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日本は外側はたくさんかわっていて、変化を求めて飢えている気がした。
新しいビルや道がぼんぼん建って、ガラス張りの巨大なビルに
お年寄りが座っている。


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母親と訪れたお蕎麦屋さん。
でっかいタクシーで乗り付けた中からよぼよぼの小さなおばあちゃんが現れる。
一人で大きな蕎麦定食を頼んで、一人で平らげたあと、
またタクシーを呼びつけて
お家へ帰ってゆく光景。

田舎の年寄りは金持ってるのよ、と母。

一人でタクシー乗って蕎麦食べて、おばあちゃんはどんな気持ちなんだろう。


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田舎には専門店の巨大化がはやってる。
巨大な電気やに巨大なドラッグストアー。
眼鏡屋に、新車の展示。大型車で乗り付ける田舎人よ。

それに引き換え、未だに小さな小さな東京の空間化。
ここにきてやはり都会の過密化を痛感する。

ここでは、
韓国慰安婦の話や、有給の消化の仕方や、
報道の規制だとか、
たくさんどかっと話したいことを話したいけれど、
でも話す相手がいないので、私はじっと無言でやり過ごす。



あちこちで飛び回る子供たち。

彼らだけは今でもかわらず存在してた。
田んぼの中を走って回る姿を自分に重ねてみたり。

そんな日本の一時帰国。
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by inei-reisan | 2014-08-10 17:55 | travel? | Trackback | Comments(0)

訪日 vol.1


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真夏の日本は何年ぶりだっただろう。
よくよく思い返してみると、リヨンに行く前が最後だったから、
2008年の夏。ということは今回の夏の日本訪問は6年ぶりということになる。

関西空港に降り立つとき。
飛行機の小さなのぞき窓からのぞいてみると、
早朝6時ごろの中国地方の山から関西に向かって
飛行機はひたすら降下していた。
そして真っ青な早朝の空と、青い海の上に、
漁からかえってくる中型船が一心に港へ向かっていた。

後部座席のフランス人たちがその風景に
歓声をあげていた。

そうそう、これが日本の真夏よ。と私も彼らの会話を耳にしながら
うなずく。朝日に輝く日本海や、山陰の山並みが
なんだかまぶしくてしょうがなかったのは、
久しぶりの日本の夏のせいだったからか。

空港にぶじ降り立ち、荷物を受け取った私が関空から外にでた瞬間
一気に蝉の音に体は包まれた。
もう何年も蝉の声を聞いてなかったわけだから、
そのむっとした朝の暑さと、蝉の大合唱に歓迎されて、
私はとてもうれしくなってしまった。

どうして私は、夏の日本に帰っていなかったんだろう。

そう思いながら空港を後にした。
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by inei-reisan | 2014-08-09 22:32 | travel? | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない