今週は冬なのにすごく暖かくて、勘違いしたドイツ人が外でビールを飲んでる。
こんなの冬じゃないよねっと言いつつ、来ているコートもどんどん薄くなり、
ついにはセーターのみで出かける輩。

さて、私はといえば日常が騒がしい。
ころころ変わる天気と一緒で、やることが山盛り。忙しいことはありがたいことだというけども、
ここまで忙しいと何かしら間違いを起こしそうで怖いなぁ。
私はかなり、おっちょこちょいなので。笑。


日曜日朝は前にも紹介したARTEの番組鑑賞。
今回のテーマはフランスのJURA地方のアルコール特集だった。
それで、
リヨンに住んでいた時の友達が、フランス人のおばあさんのお家に住んでいて、
バカンスになるといつも彼女の実家のJURAに帰っていた。
大抵美味しいものを死ぬほど飲んで、食って帰ってきて私はいつも裏ましがっていた。
リヨンとはまた違う白ワインもあるそうで、お土産にいただいたJURAのワインは
とても美味しかったのを思い出した。

調べてみるとスイスとの国境近くにあるJURA地方の名は、『森』『原生林』または『山地の森』を意味する、ラテン語のユリア(juria)に由来し、これはケルト語のjoris(意味は同じ)にも由来するとされる。
とある。面白い。映像にも緑がもくもくと出てきたけども、きっと山の中に埋もれている地方なのだろうか。

さて見た番組の中では山ほど楽しいことが隠されている。

山の中からできあがるアブサン。(absinthe)
薬草、ハーブから作るお酒で、匂いはきつい。水と混ぜると真っ白になるお酒。
子供達はabsintheシロップをのんで。

冬の家族鍋は大量のチーズフォンデュ。
ここのフォンデュは本格的で、溶かしたチーズの中に白ワインも、kirschwasser(蒸留酒)も加える。

雪山の中を登る亭主がこっそり蓄え続けているのが、木の幹をくりぬいたウィスキー入れ。
この酒をいつも切らさないように、山へ確認しに行くんだとか・・

フランスもドイツも地方は、地味だけど、でも豪快な魅力が隠されているもんだ・・
ARTEが見える方は以下からリンクで今なら観れます。


ZU TISCH IM ...Schweizer Jura
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by inei-reisan | 2016-01-30 17:52 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

田舎か都会か


日曜の朝には、ドイツフランスが共同でもっているARTEという番組を見る
習慣になってる。
ときにはドイツ語で、ときにはフランス語で。
英語の場合も強制的にどちらかに吹き替えされてしまうので、
それはそれで物足りないんだけど、
このみている番組は大抵が田舎での生活で、
大抵がシンプルな自然の生活をリポタージュしている。

静かに流される映像と、ナレーションが、寝起きの朝にはちょうどいいのだ。

日本でいうと。。。TBS世界遺産のような番組かな?(でも最近はこの番組のナレーションがうるさすぎる)

田舎に住むのは、自然との戦いだ。
中途半端じゃない場所だと、仕事もなければ、住む場所も限られてくるから
その日その日が大事になってくる。

雨が降れば、出かけるときにカッパをきて(作業するから傘ではない)
雪があれば、命の覚悟をして外に出る。
暑さには、それなりの対策を練り、風にはいつも左右される。

そんな場所には今でもこれからでも住むことはおそらくないだろうけども、
でもそうやって生きていっている人がいることを知ることができて
それは大切なことだと思う。

今日のミュンヘンは雪のち晴れ。
やっと冬らしい天気が広がっている。
私の大好きな、散歩にでかけたいな。

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by inei-reisan | 2016-01-17 17:39 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(2)

ボローニャで初めて飛び込んだ建物が、偶然にもこのボローニャ大学の解剖室だった。

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人間は薄い皮を被った自身でうごかすことのできるマシンである。
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皮をはげ。その下にはなにが埋まってるんだ。なにがこのマシンを動かし、なにが何十年も
この機能を支えてるんだ?

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病気とはなにか。神の仕業か、呪いの悪さか。
知りたい、知りたい。その理由を知りたい。

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人間とはなんという奇跡だろう。
人間とはなんという失敗だろう。

さぁ、未知の世界を切り開こう。
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by inei-reisan | 2016-01-10 17:25 | travel? | Trackback | Comments(0)

ボローニャの前情報として知り合いにもう一つ教えてもらっていたのは
とてもとても古い大学があるということ。なんでもボローニャ大学は11世紀に創設されたそう。

本に惹かれるひととき。といっても惹かれた全然読めやしない。
ただ古びた背表紙と、型崩れしそうな形のなかに人間を魅了する
言葉が詰まっているかとおもうと、ワクワクするのだ。
本をたくさん読む方ではないが、それでも惹かれるこの思いは面白い。

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こうやって並んでるだけで、なにかを訴えかけているようで、本の声を聞きたくなる。

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わたしの好きな数学の本たちものこの時代からもうある。素敵。
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やはり夕方になると黄色い光が溢れてくる建物。このぐるりと囲まれた入り口につながる空間は、
立ってるだけで、いろいろな声が聞こえてくるような気がする。
一時期は子供達の小学校として使われていたというから、驚きだ。
こんな空間で走り回る子供たちは、どんな感じだったんだろう。

ちかくの教会には地面に星座のマークが描かれてる。
自分が立ったすぐ下に魚座のマークを見つけて、パチリ。いい感じの偶然で。

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by inei-reisan | 2016-01-09 17:23 | travel? | Trackback | Comments(0)

ボローニャ vol.2 扉


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ボローニャのまちはどこもかしこも黄色と赤と茶色で染まっていた。
今年最後の時間を惜しむかのように、ゆっくりと時間はまちを流れて行っていたような気がする。

まちのあちこちに古い大きな扉がはめ込まれている。
その大きな扉には、やはり大きな鉄の取っ手がはめてあり、
ごてごてと装飾されている。
大きな扉を押すのも重たいのに、
そこから出てくるボローニャ子はなんとも軽快だ。

クリスマスを思う存分に食べ食いした子たちが、今度は仲間に会うために
まちに繰り出すのだ。
25日を越えると、ポツポツとしまっていた店も開き始める。
早速買い物に出かける人々たち。
新年に向けて今度は新しく洋服でも仕立てるんだろうか。それともただの腹ごなしの散歩なのか。
まちは歩行者天国となり、ふらふら歩く人でいっぱいになった。

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by inei-reisan | 2016-01-06 08:46 | travel? | Trackback | Comments(0)

クリスマスにずっと訪れたかった街に向かっていた。
写真と語りでしか知らなかった街なのに、どうしても想像だけが膨らんで
どうしても行きたかった場所だったのだ。

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イタリアのその北の街は、なんとも広くて静かで、
想像どおり素敵な場所でした。

調べてみたらボローニャのまち自体が幾つもの時代を交差して生き延びている。
まちの中の道の石畳がいくつもの時代の色で染まり、削れていっていていた。
ときには行き止まりになり、ときには橋の下に道は続き、
どこまでも迷路のようにぐるぐると。
クリスマスの日はひとっこひとり外にはでていなくて、
しんとしていた。
無言のクリスマスイブ。
そういう例えが正しいんじゃないか。


御飯時になると、私たちのような観光客だけがうろうろとまちのなかを歩いている。
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イタリアの家族は、聞いてところによるとものすごく関係が深く、
クリスマスは必ず集まって祝うそうな。
その密接たるや素晴らしくて、逆に家族がいない人も一緒に知り合いのどこかでお祝いしてもらえるんじゃないんだろうか?

イブにカーテンで隠れたトラッテリアによるご飯を食べにはいってみる。
なかでは予約席がいくつか設けられ、その間に空いている席に着かせてもらった私たちは
まさかイタリア人の大家族のなかで食べる羽目になろうとは思わなかった。
時間とともに私たちの周りの席は予約をした地元のイタリア人家族に埋め尽くされてゆく。
大体が大人数で、きっと親戚そろってそこでイブのご飯をたべるのであろう。

いやぁイタリア人の食べ方はまさに豪快。
前菜だけで、何種類か、パスタを何種類か、そしてメインをひとり一皿きちっととり、
そのあとにデザートを何種類かとってゆく。
間に酒を飲み、最後にカッフェでしめる、まさに大完食。
みててもあっぱれ見事な食欲だ。

こんな胃に、我ら旅行人が付いて行けるはずはないのだ。
いや、付いていったらいけないのだ。
そう言い聞かせて、私は首をふりふりお店をでた。

イタリアはそういやぁ、そういう国だった。。
しばらくぶりで、うっかり私そのことを抜けていた。笑。
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by inei-reisan | 2016-01-05 06:27 | travel? | Trackback | Comments(0)

新年 そしてパリ再訪

風邪気味の新年が明けた。
今年はなんと大晦日から体調を崩し、寝まくりの寝正月。

とは言ってられず、なんと1日からパリに飛びました。
またまた週末だけの小旅行。

そんな軽さでパリに行こうとしてしまう私はやはり問題なのだろうか。

今年の私の目標は、なんだろう。
やりたいことを散々してきた私に、やりたいことをし続けるというのは説得力がないかもしれないが、
おそらくそれは続けて行くんだろう。
でもそのやりたいことに、なんらかの流れができて、それが説得できるような効果がでてくればと
こっそり願いつつあるのだ。


フランスにおいでよ。
今回思いがけず声がかかった。
君の全てのものを用意してあげるよ、家も家族も
暖かいものを全て。だからここに住みな。ドイツの仕事を捨ててさ。
これとはないお誘いに慄いた。

そんなことは急には決めれないと啖呵を切ったが、未だに後髪を引かれている自分がいる。
ここにおいでよ。
人生で何回私はそんな言葉を口にされたのか。

アメリカにおいでよ、
中国においでよ。
ドイツに住みなよ。
フランスにおいでよ。

皆が暖かく私を迎えてくれようとする。

その度に私は恐れをなすのだ。
時にはついて行った時もあったし、時には完全無視に走ったものもあった。

日本を飛び出して何年になるんだろう。
そしてこれから何年こうしていくんだろう。
私はいつまでこうやって強がって生きて行くんだろうかと思うと、
また何かの穴に落ちた気もした。

パリの日曜日は雨。
この雨が新年に持ち越した私のこの何かをすっきり流してくれるといいのに。


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by inei-reisan | 2016-01-03 20:43 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(1)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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