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女という生物

今日見たDVDは何とも女性らしい映画で、
自分をはたから見ているようで心にきた。

それは中世に生きた王様の妾になった姉妹の話で、
このころでもちゃんと同じ恋愛をして人間は
同じ歴史を歩んできているのだなと再認識させられる。
小学校の時はいじめにあい、いまいち女の子となじめなかった私は
中学校の時は一人二人とあまりにも仲良くして、レズだと噂される。
高校からはまったくの男子校のようで女子5人男子40人の中で育つので、
また大学もしかり同じように男に囲まれていたので、
女に対して苦手意識があった。
しかしながら自分が相手にする女性への認識と、自分の内側にある生の女性に対しては
まったく違う感覚が感じられる。


自分はこの上なく女性らしくはないが、生物上は雌らしさを実感する。
自分をこのように考えるのも変な感じだが。。。

ゲストハウス時代また出会った女の人は小学校の子持ちだったが、
いつだったか仲良くなった時に
「私あそこに男性の性器ぽい出っ張りがあるの。お医者さんに見てもらったら、やっぱり性器なんですって」
と真面目な顔で告白された。
彼女はかなり話を作っていた人なので(2回もレイプされたとか、真相はしらないけど)
信じがたかったけど、そういう訳で女も男の好きらしかった。
薬もよく飲んでいて、波が激しくっていつもにこにこしてるすごく綺麗な顔立ちの人だった。
私は彼女から女も男も感じられなかったけど、
一人娘の子とよく仕事帰りに遊んであげて、英語を教えてあげたりしてた。
ただそのうち彼女から私に対して依存のような物を受け始めたので、
その娘さんが気になったけど、そのころの自分を守るために
連絡を切るようになった。

今考えると彼女は自分の性に対して戦っているところだったのかもしれない。
自分を中世的な性だととらえはじめたとき、
きっと私も困惑するに違いないと
思うのだ。
# by inei-reisan | 2011-02-20 22:37 | ミュンヘン日常 | Comments(2)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない

by inei-reisan
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