FLY

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友達の家のキッチンは静かなのに、今日はだれかがバイオリンを練習してて
いい感じに音が響いてる。
ここでの生活は音のない生活だから、こういう楽器の音は響いて
とてもいい感じになる。

最近の私は波が持ち上がったようで、落ち着いているようで
ぼおっとしているようで、
でもしっかり前は見ているから、先月よりはいい状態というべきか。
あと少しで夏休みだし、このミュンヘンに閉じこもる必要はないなっと、
飛行機のチケットをあさってみたり。


先週見てたドラマで、なんか心に残った言葉があって、

「まだ若いんだから。まっすぐな心を持ってれば、どこへでも飛んでゆける」

というそれに、しっかり同感したり。

飛んでいくというのは、とても魅力的な言葉だけど、なかなか人は飛び立つことは
できないと思う。
滑走路を走るために、まずは道を確認して、エンジンをかけるために
せいぜい体力を温存して、走り続けるためのタイヤを整えて、
いざ走りだせば止まるという躊躇を振り切る勇気が必要で、
いざふわっとあがるときに高々と翼を広げて、
結構な苦労が積み重なっているのである。

しかしながら風に乗ってしまえば、私たちはすいすいと
どこまでも境界線なしに、気ままに、
上からのぞくように世界を見下ろして、

なにかを飛び越えれる可能性が
飛ぶことにはこめられている。

そして飛ぶということの先には、
飛び越えた先には
怖い初体験と、わくわくする経験が待っている。

着地するときには、
また離陸のように大変な努力が必要だが、


飛ぶ


という可能性が、
もしそう心を持つものでしか、
ないのであれば、

やっぱりやらないよりやったほうが

いい。
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by inei-reisan | 2011-07-01 02:50 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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