記憶

最近読んでる文庫本が、日本の東京の生活をよく描写していて、
そういえば私の上京したてのときも、
こんな感覚だったなあと思い出しながら
読んでいる。
そしたら連鎖して現代馬鹿馬鹿青春映画もなんとなく見たくなる。

欲求は次の欲求を生んで、さらに先の欲求をうんでいくものなんだな。

そしたら東京のデパートの綺麗で人工的な感じのロビーとか、
ふんわりと暖かい暖房とか、
いろいろなものが懐かしくもなってきて、
日本が恋しくなったのかなっと意識もする。


東京では現役の女子大生だった私は、実はかなり大都会を満喫してて、
刺激的だった。
今とはかなり違う視点も持ち歩いていたし、なによりも日本の大学生は
自由人と認識されていたから、建築にはまる前の
1,2年は好きなことを好きなだけ昼夜問わずし続けた。
金も、あるだけすぐ使ってしまうような生活で
かなりるんるんしてたと思う。

古本屋もたくさん通ったし、映画も腐るほど見たし、
海外旅行のデビューも果たした。

でもそんな学生生活で、唯一できなかったのは
後に残る友達だった。その当時は大学にいけば、仲良くしていた友達も
いま10年以上経つとさっぱり連絡もとる方法がなくなっている。
大都会の中で私が養ったのは、物欲の消化の仕方と、その消化したものから得たセンスと、
他へ目を向けようと考え始めるきっかけだった。


今こうやって時間が経ってから、その感覚を思い出してみると
また違った側面で都会生活を認識することができる。


やっぱ東京ってすごいところだわ。。

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by inei-reisan | 2014-04-06 17:52 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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