音を立てて壊れていくもの ーでも、それは生きているということ

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自分の中で気がついていて、でも気がつかないふりをして壊れていっているものが、
人間誰でもあると思う。
それは日頃のなあなあとした生活や、忙しさや、
時には楽しさで忘れ去られていっていて、
気がつくと跡形もなくなくなっている。

気がついた時には、じつはいろんないい訳をすでに用意していて、
だってあの時はこんなに大変だったもの、
あの時はしようと思っていたのだよ。
人間は実にたくさんのいい訳を用意できるものである。

そんな積み重ねをして、年を重ねてゆくと、優然と平気でひとは嘘をつける。
目の前の、欲望に身を任せて、汚いことだって気にせずにするようになる。

いつぞや、嫌な気分でこなしていた、そんな事達が
なにもかんがえずにできるようになる。

例えば、小さな事で言えば些細な信号無視をしたり。
そんな事だって、小さい頃は一回横断舗道を信号無視してわたるのも
どきどきだったはずなのに。
人間は、生き続ける上で、自分の都合のいいように、
物事の善悪を塗り替えていっているのだろうな。

そんなちいさな事に、ごたごた言いたいんじゃなくて、
ただ積み重なった善悪の判断が、人によってはどんどん大きくぶれていってしまうということ。
それがなんだか怖くなったんだ。

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また私は秋の青空の下を散歩する。
なんだかヨーロッパは異常気象みたいに、毎日が暖かい。
気温の違いに勘違いした小鳥達が、あちこちでさえずっている。
こう変に天気がいいと、いきなり寒さが近づく予感。


4年前の11月は雪がもう降ってたのに。


外は氷点下。。




そしてドイツの今日はst martinday.
子供達はランタンにロウソクの火を入れてウロウロ。

前にも書いたこのイベント

あちこちでちろちろ光が揺れている。
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by inei-reisan | 2015-11-11 06:48 | ミュンヘン日常 | Trackback | Comments(0)

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