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2017年も終わり


今年をゆっくり振り返ってみる。

新しい国で、新しい生活になった私は、しっかりできることをしてきただろうか?い
つも私がぶつぶつ言っている新しい言葉をならうとか、仕事を始めるだとか、これを読んでいる皆さんには初歩的で昔に起きたことすぎる人もきっといるんだろうなぁ。

朝の通勤電車の中で考える。

最近の私は片道1時間半かけて自転車2台としょっちゅう遅刻しまくる電車に乗って仕事場に通っている。
車も運転できない私は自転車に乗る時間が長いから、毎日ネットで見る雨レーダーの画面が私の友達。
雨の中カッパをきて、びしょ濡れでオフィスに現れる私に、同僚は同情も込めてあたたかく迎えてくれる。

早朝から夕方まではたらいて家に付いたら、今度はオランダ語の授業を受けにまた自転車で。
週2回の授業は勝手に休んでしまうと、学校から追い出されてしまうからいくしかない。
せっかく勉強しているオランダ語の目標は大学入学レベルのB2まで、私のレベルではまだまだ先は長いらしい。

そして未だに止められないバレエを週2回仕事のあとに。
いままでドイツでしていた授業よりずーーとレベルが落ちて私の体が適合できず悲鳴を上げている。

ということで週末はくたくたな38歳です。。

余裕がなくなってきた私の顔に旦那も友達も心配顔。
仕事を初めて早2ヶ月だけど、そろそろこの生活に限界がくるんじゃなかろうか?


でも仕事も、言葉もできない人たちがどんどん増えている世の中で、こうやってできることが沢山ある私は幸福なのだと考える。
まだ38歳。無理していいことも少しはあるはず。

継続は力なり。今年来年の私の目標。

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いつしか、白髪をみてかっこいいっと言ってくれた人がいるから、こうやって白髪が増えてきてももうきにしない。

皆様もよい年越しをお過ごし下さい。


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by inei-reisan | 2017-12-30 17:56 | オランダ生活 | Trackback | Comments(1)

古ーい記憶

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週末を利用して冬のロンドンを訪れた。
12月になったこの辺りはどこもかしこも寒くて、でもクリスマスが近ずいているから、
皆がうろうろと出歩く季節。
Mega-Cityであるロンドンは、日頃ものすごい静かな暮らしをしている私には
強烈で、物騒がしくて、忙しくて、そしてキラキラしてて刺激的。
昔のいつか、このlondonで建築のワークショップのためにカメラを持ってうろうろしていた頃が私にもあったのになぁと
思うと、本当にあの頃の私は私だったのかと、疑問に思ってしまう。
英語もままならなかった非常に若かったあの頃、それこそ同じようにMega-cityだったこの街を私はなぜか制覇できると、
勝手に信じていたのだ。

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当時ロンドンに滞在してたのはたったの3ヶ月だったけど、そこに住み着いていた日本人達の濃さ(風貌)に、私は圧倒させられた。
街を歩いても、彼らの姿はどこに行っても見分けることができたし(そのぐらい当時のロンドンに住んでいた日本人(建築、デザイン学生が多かったかな)はぶっ飛んでいた人が多かった)
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違法行為もなんのその、なんとか海外で自分の道を見つけるためにほんとうに必死だったと思う。
夜のクラブは、盗みやドラッグの話は普通の話だったし、学校であんなに素敵にプレゼンしてる彼が、夜踊り狂って女を引っ掛けてる姿を見ると唖然としていた。美術館が無料な場所が多かったから、私もいくつもの作品をみてまわっていた。

今、彼らが世界のどこにいるかはわからないけど、
きっとあの時のあの場所での刺激と記憶が彼らに残り続いているに違いない。
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数年後にここにきて、久しぶりにJAPANCENTERに行ってみる。
ここは当時はお金がない学生がたむろしている場所だったけども、いまではすっかりリフォームされて、素敵なアジア食が食べれる場所になっている。
そこで注意深く日本人を探してみる私。
イヤホンを片手に、日本のお菓子やパンを選ぶ様は、ちっとも滑稽な人たちではなく、日本の普通の人(学生)たちだ。
今回お世話になった友達の話によると、学生もバイトができるように最近のビザはなっているらしいから、
少しは遊ぶお金なんかもできるんだろうと。

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いつもは世界が当然わかってるんだから、私も当然変わらなきゃという考えになる私も、この光景だけはどうにもこうにもやはり受け入れられなかった。
もうどこかに消え去ってしまったあの濃い人たちが、いまは恋しい。
そして私はもう変わらなくてもいいことが、選り分けることができるようになったのかもしれない。

そう私はふと思った。
あの頃の記憶も思いも大事に抱えて私はこのまま進んで行こう。









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by inei-reisan | 2017-12-17 06:53 | travel? | Trackback | Comments(0)

冬のlyon

来週末からフランスのlyonでは光の祭りがまた始まる。
冬の寒くて暗い中世の街が見事に光に包まれて、その街の姿は本当に美しい。
今年の目玉を少し紹介。



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公式サイト: http://www.fetedeslumieres.lyon.fr/en

残念ながら引っ越してから、ちっともこの時期に訪れることができないけど、
また行くとしたらきっと私は冬のlyonに戻るんだろう。

冬のlyonは、街を歩くだけでたくさんのものが私に話しかけてくる。
古い古〜い石畳は冬の今こそいろいろな顔を見せて、散歩をするだけでとても楽しい。
そして季節を問わず町中に溢れる、音楽と美味しい匂い。光が少ない冬は特に鼻が敏感になる。
あっついカフェと、大きなバゲットを食べながら、幾つものトラブール(traboule)(リヨンの中世の抜け道)を歩いて写真を撮ったよな。

lyonにまた戻りたい。
こういう寒くて暗い冬の時は、いつもそう思ったりする。







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by inei-reisan | 2017-12-03 04:58 | フランス人達 | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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