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ぎざぎざの心

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ちょっと前に訪れたデュッセルにある美術館は、おもったより質が良くってそのときにみたものをすこし。
このぎざぎざ感になんだかすこし私は共感してしまった。

人と人がすこしでも一緒にいるということは、化学反応を起こすことになるんだけど、その起こした結果、悲しいことも楽しい、嬉しいことも、
全て化学では生成物でかたずけられてしまう。
その生成物はずっと残りつづけ次の反応が起こるとき、材料に選ばれるかそのまま残り続けるだけだという。

そこで面白いとおもった化学反応についてのwiki文章は、「化学変化の前後では化学物質の分子を構成する原子の結合が変わって別の分子に変化することはあるが、原子そのものが別の原子番号の原子に変わることはないこの点で原子そのものが別の原子に変化する原子核反応とは大きく異なる。」ということ。要はその原子のポーテンシャルがずっと反応の核となり、生かされ続けるのだ。

ここからはもう私の妄想だけど、生成物の残りは宇宙に浮いてるダストのようにふわふわと残りつづけ、いずれ塵として消滅してしまう。
そしてだったら、塵を纏ってるその姿も当たり前だし、それも結果美しい。
(でもこのガラスは危険すぎる。触ったら傷だらけ)










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この空間を上からみると、ひとがうろうろしてるのが空間を変化させていて、楽しかった。

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必死に登ってる姿が素敵。


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そう、この上の親子はどこか遠くをみてる。





ぜんぜん季節感がないことを書いてしまいましたが、来週から日本へ一帰国。
今回は家族親戚まわりでおわってしまって、結局会いたい親しい友人にまったく会えそうにない予感。
会いに行くには、遠すぎる、その距離感だけなんとか縮めれるトリックがあれば、日本だけじゃなくフランスもドイツもすぐに飛んで行けるのに。


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父が先日送ってくれた写真。実家の庭に一本ある桜が満開になりました。
母が死ぬ前に、元気づけるために植えたこの桜の苗は、植えたときはひょろひょろほんと育つのかなぁと母と心配していたもの。
こうやって植えて、2、3年たってからこの子は元気になりだしたみたい。

これだって、きっとたくさんの私たちの塵の集まり。




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by inei-reisan | 2018-04-22 15:25 | つながり | Trackback | Comments(0)

自分が住む国を選ぶ権利はあるが、国が私たちを選ぶ権利はない
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